琥珀日記 8月24日

琥珀日記

2026.08.24

琥珀の静かな一日

1. 部屋での衣装選び

朝。
琥珀は鏡の前に立っていた。

「あ、今日の衣装考えなくちゃ……」

白とピンクの髪を軽く揺らしながら、クローゼットを開ける。
今日は一日、お姉様のそばにいられる日。
だから、少しだけ気合を入れて選ぶ。

淡いミントグリーンのブラウスに、黄色いフリルのスカート。
リボンやレースがついた、ふんわりとした服。

鏡に映る自分を見て、小さく頷いた。

「これで……いいかな」

2. 図書館での出来事

支度を終えた琥珀は、図書館へ向かった。

「図書館ね」

静かな空間に足を踏み入れると、いつもの落ち着いた空気が流れていた。

琥珀は、分厚い本を取り出し、席へ向かった。

席に座り、文字の多い本を開く。

でも、やっぱり……。

「やっぱり、いつもの琥珀。文字の多い本は苦手。あれれ……」

まぶたが重くなっていく。
ページの上で、意識がふわふわと溶けていく。

「眠い……よ……zzzzz」

本にうなだれるようにして、琥珀は眠ってしまった。

3. お弁当から警察官


気を取り戻した琥珀は、お昼の時間を迎えた。

「気を取り戻して、お昼ね。今日もうさぎさんお弁当」

うさぎをモチーフにしたお弁当を前に、少しだけ微笑む。
そして気づく。

「あれ、うさぎさんのぬいぐるみ、持ってきちゃった」

朝からずっと抱えたまま気づかずに、ぬいぐるみまで一緒に連れてきてしまっていた。

その後、琥珀は公園のベンチに座っていた。
うさぎのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめたまま、また眠ってしまったらしい。

「あれ、王子様に起こされたと思ったら……どのくらい寝ていたんだろう」

優しく肩に触れたのは、制服を着た警察官のお兄さんだった。
少しだけ顔を赤らめて、琥珀はぬいぐるみを抱き直した。

— 8月24日の記録 —

 

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